虫歯と予防
虫歯になる条件
むし歯になる原因をいろいろ挙げることはできますが、そのうちの一つの原因によってむし歯になるというよりは、いくつもの条件が重なってむし歯になることがほとんどです。
むし歯のなりやすさ・なりにくさに関係していると言われるものをいくつか挙げてみます。
- 唾液の分泌量
- 唾液の酸を中和する能力
- フッ素を利用しているかどうか
- 歯の質
- 歯の形
- 歯並び
- 全身疾患があるかどうか(特に口腔内乾燥症、口呼吸、糖尿病)
- 喫煙しているかどうか
- 口の中の清掃状態
- プラークの蓄積量
- 食事の内容
- 食事の回数
- 口の中の細菌の数と量
ならない為には?
PMTCとは、予防専門の衛生士が歯の表面の汚れを、専門器具を使用し徹底的にクリーニングさせていただくことです。よくPMTC(PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略:歯磨きのプロ(P)が行う器具・機械(M)を使った歯(T)のクリーニング(C))とばれてますが、器具を使い汚れを取ることにより、歯の表面は結構痛みます。ざらついたり、でこぼこした歯面ではすぐに汚れがつきやすくなるので、当院では汚れを取った後に歯面を滑沢ににすることを目的にケアをさせていただいております。
歯垢や歯石はもちろん、自分ではなかなかとれない茶シブやヤニ、苦手なところの磨き残しをきれいにし、さらにお掃除で傷んだ表面を修復できるようサポートするクリーニングがPMTCです。
むし歯菌や歯周病菌がすみついている歯垢は、表面がツルツルのところにはつきにくく、ザラザラしたところにくっつきます。細菌は目に見えないくらい小さいので、私たちが「充分きれいになったな」と感じる自己流の歯みがきをしても、細菌にとってはすみやすい場所がまだまだたくさん残っているのです。
こうした、歯の表面のザラザラや磨き残しの歯垢を特殊な専用の器械で取って、さらに再石灰化を促すようにツルツル、ピカピカにします。歯と歯ぐきの境目もきれいに洗い上げますから、歯周病菌が住みにくい環境になります。
当院では

3~6ヶ月に1回、プロのクリーニングケア=PMTCを受けて歯をきれいにして、次にクリーニングケアを受けるまでの間は、自宅で正しい歯みがきをしてその状態をできるだけキープしてください。
歯科医院は、歯が痛くなってからむし歯治療を受けたり、歯がグラグラになってから歯周病の治療を受ける場所ではなく、むし歯にならないように、歯周病にならないように通う場所になってほしいと願っています。
きちんと予防すれば、一生自分の歯で過ごすことができます。
ブリッジや入れ歯などの不自由さは、それを使った人にしか分からないかもしれませんが、あなたにはできる限り、一生自分の歯で食べれる快適な人生を送ってほしいと思います。
歯周病って?
タバコを吸うと、血管が収縮して血流が悪くなるので、歯周病が進みやすくなると言われています。
体の抵抗力が低下するため、歯周病も悪化することがあると言われています。
思春期や妊娠したとき、あるいは更年期など、女性ホルモンが急激に変化するときに、ホルモンの影響で歯周病になりやすくなると言われています。
ストレスによる歯ぎしりや、ストレスによる体の抵抗力の低下などにより、歯周病になりやすくなると言われています。
柔らかいものや甘いものばかり食べていたり、ダラダラと飲食し続けていると、歯垢ができやすくなります。
また、栄養が偏ると、体の抵抗力が低下して歯周病になりやすくなります。
歯みがきをしても、毛先が行き届かないところにだけ歯垢がついたままになってしまうことがあります。
口呼吸の弊害はいろいろなところで挙げられているようですが、口の中が乾燥するため、歯周病にもなりやすくなると言われています。
こうしてみると、自分で気をつけられそうな項目がたくさんありますね。歯だけでなく全身の健康を守るためにも自分自身の食生活や嗜好、癖などを見直して、正しい歯みがき生活をしましょう!





